研究の背景:ARB,お前もか
最近,糖尿病の世界では「がん」の話題に事欠かない。昨年(2009年)のDiabetologia(2009; 52: 1732-1744)に掲載されたインスリングラルギンと発がんについての論文(「インスリン製剤の発がん性問題に答える」参照)は記憶に新しいところであり,これを受けて今年6月に米国糖尿病学会(ADA)と米国がん学会(ACS)がコンセンサスリポートを出したところである(「ADAとACSが『糖尿病とがん』に関するコンセンサスを発表」参照,Diabetes Care 2010; 33: 1674-1685)。このリポートでは,以下の4点につき議論が展開された。
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