[2009年8月20日]

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ドクターズアイ・最新論文で考える日常臨床

アルブミン尿は心不全患者においても強い予後予測因子

CHARM試験サブ解析から

兵庫県立尼崎病院循環器内科 佐藤 幸人

研究の背景:クレアチニン値やeGFRは心不全患者の予後に関連

 アルブミン尿が心血管イベントの予測因子であることは一般住民,高血圧患者において既に多数報告されており,特に高血圧患者では代理指標として薬剤の効果判定にも用いられている。一方,心不全患者において腎機能が心機能とは独立した予後規定因子であることは心腎連関として広く知られているが,そのほとんどはクレアチニン値や推算糸球体濾過量(eGFR)での検討であり,心不全患者においてアルブミン尿が予後規定因子であるか否かは不明であった。

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