[2010年9月9日]

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抗菌薬だけではない? 肺炎球菌7価ワクチンで多剤耐性株の感染が増加

オランダのpost-hoc解析

 多剤耐性菌の話題が連日世間をにぎわせているが(関連記事 多剤耐性アシネトバクター「同一施設で2例続けば院内感染の可能性」NDM-1産生多剤耐性菌,懸念されるのは“素人判断”の抗菌薬使用),菌との戦いは抗菌薬の世界だけではないようだ。オランダ・ユトレヒト大学メディカルセンターのElisabeth A. M. Sanders氏らは3回の推奨スケジュールで肺炎球菌7価(PCV-7)ワクチンを受けた小児に,同ワクチンでカバーされない多剤耐性株(19A)の感染が増加する可能性を9月8日のJAMA2010; 304: 1099-1106)に報告した。同国内で実施されたランダム化比較試験(RCT)のpost-hoc解析の結果,未接種の小児に比べ多剤耐性株への感染率が有意に増加していることがわかったという。

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