[2010年9月2日]

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「新型うつ病」はうつ病ではない? 客観的診断指標が必要

国立精神・神経医療研究センター・樋口輝彦氏インタビュー

 世界的にうつ病患者が急増するなかで,昨年(2009年)9月には「大うつ病性障害に関する国際コンセンサスステートメント」が策定された(関連記事)。同ステートメントが臨床現場に及ぼすインパクトとうつ病治療の現状について,策定メンバーの1人である国立精神・神経医療研究センター理事長・総長の樋口輝彦氏に聞いた。そのなかで同氏は,一部メディアに報じられている「新型うつ病」について「うつ病とは,『非定型うつ病』を除き,どんなときでもうつの気分が改善されないもの。一部報道にある『新型うつ病』の症状(会社ではうつ,退社後は元気)はうつ病ではない」とし,客観的な診断指標の必要性を訴えている。

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