[2011年8月12日]

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ドクターズアイ・最新論文で考える日常臨床

漢方四千年の底力を示す高麗人参由来ジンセノサイドRg1

選択的グルココルチコイド受容体モジュレーターとしての可能性

がん研有明病院総合内科 中山 耕之介

研究の背景:グルココルチコイドの治療薬としての優れた作用と深刻な有害事象

 グルココルチコイドは,劇的な抗炎症作用を持ち,いまだに多くの炎症性疾患で不可欠の治療薬としての地位を占めるが,その一方で,糖尿病,高血圧症,脂質異常症,骨粗鬆症などの代謝性疾患のほか,免疫能低下による易感染性,ミオパチー,精神症状,消化性潰瘍,続発性副腎皮質機能不全などさまざまな重篤な有害事象をもたらす。

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