[2011年9月22日(VOL.44 NO.38) p.54]
第20回日本心血管インターベンション治療学会
経皮的弁膜症治療
デバイスラグの解消が必要
非リウマチ性弁膜症がわが国でも増えている。特に,加齢とともに頻度が高くなる大動脈弁狭窄症の増加が目立つ。予後不良なため,早期に人工弁置換術(AVR)を行う必要があるが,高齢者や高リスク患者は適応外とされることが多い。こうした中,低侵襲手術として開発された経カテーテル的大動脈弁留置術(TAVI)に期待が寄せられている。最近は,経カテーテル的僧帽弁留置術(TMVI)も考案され,両手術に用いるさまざまなデバイスの開発が進められている。大阪市で開かれた第20回日本心血管インターベンション治療学会(会長=大阪大学大学院先進心血管治療学寄附講座・南都伸介教授)のタウンホールミーティング「経皮的弁膜症治療は,欧州では,すでに日常臨床として使用されている!果たして本邦にいつやってくるのか?」(座長=東邦大学医療センター大橋病院循環器内科・中村正人教授,米スタンフォード大学循環器科・池野文昭氏,Boston Scientific社・内田毅彦氏)で,デバイス開発の最新情報が報告された。
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