[2010年9月2日(VOL.43 NO.35) p.22]
第46回日本小児循環器学会
小児ドナーから小児レシピエントへの優先提供を要望
改正臓器移植法が7月に施行され,15歳未満からの臓器提供が可能になったが,ドナーが不足するなかで,国内で待機中の子供が心移植を受けられる見通しは厳しい。千葉市で開かれた第46回日本小児循環器学会(会長=千葉県循環器病センター成人先天性心疾患診療部・丹羽公一郎部長)のパネルディスカッション「移植 2」(座長=大阪大学移植医療部・福嶌教偉病院教授,日本大学小児科・住友直方准教授)では,国内で心移植待機中の18歳未満の死亡数が毎年10例前後にのぼっているとの調査結果が報告された。同学会は他の移植関連学会とともに,小児ドナーから小児レシピエントへの優先提供を国に提言しており,その実現に向けた協力を呼びかけた。
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