[2010年9月2日(VOL.43 NO.35) p.16]

第48回日本婦人科腫瘍学会

卵巣がん治療GL2010年改訂版−11月公表に向け最終討議

 『卵巣がん治療ガイドライン』(GL)は2004年に初版が作成され,2007年に引き続き2回目の改訂作業が進行中である。つくば市で開かれた第48回日本婦人科腫瘍学会(会長=筑波大学臨床医学系産婦人科・吉川裕之教授)の「卵巣がん治療ガイドライン2010年版について」(座長=東北大学産婦人科・八重樫伸生教授,熊本大学大学院生命科学研究部婦人科学分野・片淵秀隆教授)では,各小委員会の会長が最終報告を行った。今回の改訂のおもなポイントは,治療の推奨レベルとしてエビデンスがあまりないとされるグレードCを,より肯定的に推奨するグレードC1と,エビデンスがあまりないので行わないほうがよいグレードC2の2段階に分けて,治療の選択がスムーズにできるようにした点。11月には第3版を公表する予定だ。

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