[2010年9月2日(VOL.43 NO.35) p.05]
抗レトロウイルス療法で異性パートナーへのHIV感染リスクが92%減少
〔ロンドン〕アフリカなど医療資源の限られた環境で抗レトロウイルス療法(ART)を普及させるには,この治療法にどの程度,新規HIV感染の予防効果があるか検討が必要である。ワシントン大学国際臨床研究センターとフレッドハッチンソンがん研究センター(ともに米ワシントン州シアトル)ワクチン・感染症研究所のDeborah Donnell博士らは,プラセボ対照ランダム化比較試験の結果,ARTを受けていた患者では,異性パートナーへのHIV感染リスクが92%低いことがわかったとLancet(2010; 375: 2092-2098)に発表した。
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