[2010年7月29日(VOL.43 NO.30) p.15]
卵巣がんの早期スクリーニングにCA-125の経時的変化が有用
〔米テキサス州ヒューストン〕以前から,蛋白質CA-125は卵巣がん再発の予測因子として知られていたが,テキサス大学MDアンダーソンがんセンター(ヒューストン)婦人腫瘍学部門のKaren H. Lu教授は「CA-125の経時的変化の評価が,早期卵巣がんのスクリーニングに有用である」と米国臨床腫瘍学会(ASCO)の年次集会で発表した。今後,大規模試験によりCA-125を用いたスクリーニングで延命効果が示されれば,平均的な卵巣がんリスクを有する閉経後女性にとって,早期卵巣がんを検出できる簡便な血液検査が実現し,さらに悪性度の高いがんの早期発見も可能になるかもしれない。
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